ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーおねがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
住所のご確認をお願いいたします。 2016年1月に「2丁目」から「3丁目」に引越して住所が変わっております。
お手数ですが、お手元の住所が「2丁目」の場合、ご連絡いただければ新住所お知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。




2020.5.5 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今現在は新しくなったMacで快適に作業できているのですが、
先日Macが突然壊れ、いろいろ試したのですがダメ。予備のHDもダメで、長い間使ってなかったMacbookでなんとか制作できたのですが、 翌日には突然ログインできなくなり、パスワードを間違えてるのかと思い何度も入力し直すのですがその度に弾かれる。徐々に血の気がひいてくるのが分かりました。
慌ててAppleのサポートさんに電話であれこれ教えてもらいながらやっとログイン、かなりの冷や汗をかきました。
この大変な時に一時間にもわたって丁寧に解決に導いてくださったAppleサポートさん、注文したMacを運んでくださったヤマトさん、 この方々がいなければ間違いなく〆切に間に合わなかったです。
ありがとうございました。

flickrにお仕事作品追加しました。
愚か者の城
著/矢野隆「大ぼら吹きの城」の続編にあたります。画面上部に小谷城を、画面下部には戦場の跡を描いています。

城をひとつ
策を練って城を奪う大藤家五代にわたる話です。
登場する大藤家一族に共通するのは「城を見つめる瞳」のように感じ、燃える城とそれを見つめる瞳を描きました。

守教 上巻 文庫 守教 下巻 文庫
単行本でも描かせて頂いた「守教」の文庫版です。
全く同じテーマでの挑戦となり、自分としては絶好のリベンジとして挑みました。
前回は力不足で描けなかったことが今回は描けたのではと内心満足しています。
5年後にはもっといい絵が描けるように上達していたいです。

蘭方医 遺文
両国橋と月をモチーフにして若干装飾的に描いてます。
早くもシリーズ十一作目です。

鬼役二十九 大名
とても印象に残ったラストシーンをモチーフにしています。
鬼役さんは外伝も合わせると三十作目になりました。

レイモンさん
カトリック元町教会のある大三坂を歩くカール・レイモンご夫婦を描いています。
描いていてクレヨンのような方向性を感じました。

物産展があると時々行くのですが。北海道物産展で食べるソーセージがとても美味しいです。
レイモンご夫婦に感謝せざるを得ません。
ですが、今は物産展も軒並み中止。
お客さんでごった返す通路や店員さんの売り声が懐かしい気がします。
早く落ち着いて活気のある世の中に戻ってほしいです。







2020.3.9 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1.1 1.2
「小説すばる」にて、著/上田秀人『布武の果て』の連載がスタートしています。
第一回の扉絵は、茶を点てながら話をしている今井彦八郎と魚屋與四郎(のちの千利休)を描いています。
静かでありながらも戦国時代を生き抜く強かな商人たち。この辺りの雰囲気を意識しながら描いてみました。
中面は、信長が紹鴎茄子を手に取り驚き喜んでいる場面を描いています。
奥にいるのは藤吉郎です。

敵の名は、宮本武蔵
現在「週刊大衆」でエッセイの連載(挿絵を担当させてもらってます)をされてる木下昌輝さんの『敵の名は、宮本武蔵』です。

さむらい道 文庫上巻 さむらい道 文庫下巻
『さむらい道』文庫版の上下巻です。単行本の装画を使っていただきました。

叛骨 文庫上巻 叛骨 文庫下巻
『叛骨』文庫版の上下巻です。こちらも単行本の装画を使っていただきました。



余談ですがレッドデッドリデンプション2(ゲーム)を買いました。
西部劇は絵になりますね。
特に映画「ウエスタン」のオープニングは大好きです。









2020.2.9 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

業務連絡です。
来月頭までは装画のご依頼は厳しい状態です。大変申し訳ございません。
挿絵であれば大丈夫かと思います。
あまり上手くお伝えできてませんが、
空きスケジュールのお問い合わせだけでも構いません。
どうぞお気軽にお問い合わせください。









2020.1.31 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

燕雀の夢 文庫
『燕雀の夢』文庫版です。
装画は単行本の際の別案作品です。
ラフが気に入ってたので仕上げておいたものを文庫で使っていただきました。

雲上の剣
こちらも天野純希さんの短編連作の挿絵です。
どうぞよろしくお願いします。

以前から感じていたのですが、
ご依頼をいただいてもスケジュールが合わないと無理言って〆切を延ばしてもらったり、
場合によっては泣く泣くお断りさせていただいたり、
逆に時間があるときに限って仕事がこなかったり...
この問題をどうにかするために、
こちらのスケジュール状況をここで上手くお伝えできればと考えていますが、
その上で仕事がこなかったらショックだなと思ったりもしています。









2020.1.2 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

明けましておめでとうございます。
一昨年から「年賀状 作る時間を 絵に充てる」をスローガンに、
年賀状行事を怠けさせていただいており、
恐縮ではございますが当ホームページで新年のご挨拶をさせていただきます。

今後とも精進していく所存でおります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 2019.12.31 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

よろず屋お市 深川事件帖2 親子の情
『よろず屋お市 深川事件帖2 親子の情』シリーズ第2巻が年明け10日辺りに発売されます。
前作は赤を基調にキリッとした力強いお市を描きましたが、
第2巻は青を基調に悲しげなお市を描いています。

梅と水仙
『梅と水仙』新五千円札の肖像になった津田梅子と父、津田仙の物語です。
これも水彩っぽい滲みを加えています。
デザインされた英文の詩がいいですね。

8
こちらは祥伝社「小説NON」で連載中の『ボタニカ』(著/朝井まかて)です。
毎回植物を描いていまして、今回は手水鉢の上に差し掛かる南天を描いています。



今年もたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

では良いお年をお迎えください。







2019.12.9 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

武士道 鍋島直茂
『武士道 鍋島直茂』著/近衛龍春、近日発売です。赤い面頬をつけた鍋島直茂を、水彩のような滲みを使って描いています。

歴史道vol.7
『歴史道vol.7』明智光秀を描いています。特集見開きページにも大きく掲載されています。

鬼役二十八 黒幕
『鬼役(二十八)黒幕』著/坂岡真、そろそろ書店に並ぶと思います。障子を開けて廊下に出てくる矢背蔵人介と、作中に出てくる柊をイメージ的に描いています。


余談ですが、遅ればせながら先日「ジョーカー」を観てきました。刺さりました。







2019.11.25 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

我は景祐
『我は景祐』著/熊谷達也、近日発売です。
すでにamazonさんにも書影が出てますね。すごくかっこいい装幀です。
書籍のカバーはタイトルや著者名が入ってはじめて完成するので、
自分が納品する段階ではカバーとしては未完成だとおもっています。
それを、いつもかっこよく仕上げてくださるデザイナーさんに感謝です。
ちなみに扉にも小さくモノクロの翡翠を描いています。







2019.11.19 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

八丁堀の忍(三)遥かなる故郷
『八丁堀の忍(三)遥かなる故郷』シリーズ三作目です。
前作同様デザイナーの大岡さんのラフを元に作中のワンシーンを描いています。

さらば黒き武士
単行本『花のこみち』(著/岡本さとる)が『さらば黒き武士(もののふ)』と改題され文庫化です。
装画に描いている「黒き武士」は戦国時代、信長に仕えていた弥助です。
ハリウッドでも弥助を主人公にした映画を撮っているようでこちらも観てみたいです。


蘭方医・宇津木新吾 無愧
『蘭方医・宇津木新吾 無愧』すでにシリーズ十作目となりました。
今作は「牢」をモチーフにしたものを背景に佇む宇津木新吾を描いています。
なぜ「牢」なのか、その辺りはぜひ本編を読んでいただけたらと思います。

計策師
『計策師』、こちらはカバー全体と扉絵も描いています。







2019.10.31 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

司馬遼太郎記念館 一筆箋
司馬遼太郎記念館のオリジナルグッズに、
『燃えよ剣』新装版上下巻のカバーをデザインした一筆箋がラインナップされました。
通販でも購入できるそうです。

岡田准一さん主演で映画も来年公開予定だそうです。
こちらも楽しみです。







2019.9.29 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Society6
オリジナル作品です。
背景を白にして、より水彩を意識して描いています。
描いてる途中でもっとファンタジー感を出したくなったのですが、
それはまた次の機会にでも。







2019.9.28 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

信長嫌い
『信長嫌い』文庫版 著/天野純希、そろそろ書店に並ぶと思います。
織田信長に狂わされた武将たち七人の運命が描かれています。
「オール讀物」でも3ヶ月に一回くらいのペースで天野純希さんの短編連載で挿絵を描かせていただいていますが、
どれも面白いです。







2019.9.10 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

至誠の残滓
『至誠の残滓』著/矢野隆、発売中です。
浅葱色をメインカラーに、原田左之助、山崎烝、斎藤一の三人とだんだら羽織を描いています。






北町奉行定廻り同心 蘭之介心形剣
『北町奉行・定廻り同心 蘭之介心形剣 傑作長編時代小説』著/笹沢左保、発売中です。
若干水彩を意識して、渋めになるように描いています。






よろず屋お市 深川事件帖
『よろず屋お市 深川事件帖』著/誉田龍一、本日発売です。
橋の上に立つ凛としたお市を描いています。力強い中にも優しい感じが出るようにしてます。






歴史小説傑作選 光秀
『光秀 歴史小説傑作選』明智光秀を題材にしたアンソロジーです。
光秀のシルエットと燃える本能寺です。






蛇足屋勢四郎 二 忠義の果て
『蛇足屋勢四郎 二 忠義の果て』シリーズ二作目になります。
泥濘と雨の中斬り合う勢四郎と赤井を描いています。






蛇足屋勢四郎 三 野望の果て
『蛇足屋勢四郎 三 野望の果て』シリーズ三作目です。
鎖鎌を持った敵との戦闘を描いています。






鬼役二十七 公方
『鬼役二十七 公方』シリーズ二十七作目です。
蔵人介、串部、志乃の三人を描いています。






Strokes of Brush and Blade
時代小説を英訳したアンソロジーです。
英語との組み合わせが新鮮です。


Flickrでは、書籍カバーの原画や現在連載中の挿絵も掲載しています。
どうぞよろしくお願いいたします。







2019.8.13 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先月の話で恐縮なのですが、
イラストレーターズ通信さんのツイッター上でイラ通総選挙がありました。
応援していただいた方々に心からお礼申し上げます。
力不足を実感することも多々ありますが、
もっといい絵が描けるよう精進していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。







2019.7.19 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

我らが少女A・発売前ポスター

我らが少女A
合田雄一郎、シリーズ最新作『我らが少女A』著/高村薫 いよいよ明日発売です。
毎日新聞連載時、今は亡き装幀家の多田和博さんが監修され、
総勢24人のイラストレーターや写真家が日替わりで挿画を手掛けるという、今までになかった新聞小説でした。
連載途中に他界され、駆け出しの頃からお世話になった多田さんとのこれが最後の仕事となりました。
そして、それら総勢24人のイラストレーターや写真家の描いた作品、
挿画総数355枚を収録した『我らが少女A 挿画集』も同時発売されます。
たくさんのイラストレーター、写真家の挿画は連載時から多くの刺激をうけていました。
『我らが少女A』の中の風景、或いはその未解決事件に関わった彼、彼女たちの記憶の断片のような、
とても見応えのある挿画集となっています。
小説本編と合わせてご覧いただければ幸いです。


『我らが少女A』特設サイト
https://wareragashojoa.com/

我らが少女A 挿画205
挿画のうちの一点。マンションの一室を見上げる合田を描きました。
特設サイトやポスターにも使用されています。

















燃えよ剣(上) 燃えよ剣(下)
歴史小説史に残る名著、『燃えよ剣』著/司馬遼太郎、文庫新装版上下巻が発売中です。
上巻にはだんだら羽織の土方歳三、下巻には洋装の土方歳三を描いています。

岡田准一さん主演で映画化もされるそうです。
個人的にこちらも観てみたいです。











寂滅の剣
日向景一郎シリーズ最終巻『寂滅の剣』著/北方謙三、発売中です。
日向森之助二十歳、ついに景一郎と森之助の旅が終わります。
対峙する奥の景一郎と、手前の森之助。
一巻〜四巻までは基本色を色味のある色にしてきましたが、この最終巻は色味を無くしました。











白い僧院の殺人
創元推理文庫『白い僧院の殺人』著/カーター・ディクスン、発売中です。
以前出版されたものの装画が、白い建物と雪をモチーフにしていたので敢えてそこは外していきました。
殺害された女性が横たわる部屋、散乱した椅子や小卓。
作中で、部屋内の小物の位置関係が書かれていたので、絵的な構図との整合性を合わせるのが大変でした。
タイトルのイメージから、白を印象的に使うようにしました。











蘭方医9 再燃
双葉文庫 蘭方医・宇津木新吾『再燃』著/小杉健治、発売中です。
蘭方医・宇津木新吾シリーズ、すでに九巻目です。
このシリーズは、作中の雰囲気やシーンを取っ掛かりにイメージを膨らませて描くことが多いです。











刑事の慟哭
双葉社『刑事の慟哭』著/下村敦史、発売中です。
新宿、歩道橋を歩く田丸を描いています。
表4は装画の一部を拡大したものが使われています。
以前から、拡大することによって現れる「粗さ」のようなものが、いいなと思っていたのですが、
いまだに使い方がよくわからなくて保留にしていました。
この表4にはそのヒントがあるように思います。











歴史道vol.4
週刊朝日MOOK『歴史道vol.4』発売中です。
創刊号でも表紙を担当させていただきました。
vol.4は、関ヶ原を見据える石田三成の後ろ姿です。











会津の義
集英社文庫 幕末の藩主松平容保『会津の義』著/植松三十里、発売中です。
松平容保の陣羽織を着た写真が元になっています。
写真は正面向きですが、単調になってしまわないように体の向きを少し横に向けています。











1
角川春樹事務所「ランティエ」にて『陽眠る』著/上田秀人、の連載が始まりました。
沈む太陽を背景に、帆を畳んだ開陽丸とその艦長澤太郎左衛門をイメージ的に描いています。
タイトル等が入るためその分のスペースを考慮しています。





Flickrでは、書籍カバーの原画や現在連載中の挿絵も掲載しています。
どうぞよろしくお願いいたします。







2019.5.8 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Society6 に登録しました。
とりえず昔の作品に手を加えてアップしていく予定です。
どうぞよろしくお願いします。







2019.5.3 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Flickrに最近のお仕事掲載しました。原画も掲載しています。

バシレウス 呂不韋伝
『バシレウス 呂不韋伝』です。
装幀は『兵 つわもの』と同じ高柳雅人さんです。
いろいろと後の展開を考えつつ、又『兵 つわもの』と同じにならないように大きめに呂不韋を描いています。


行基 菩薩とよばれた僧
『行基 菩薩とよばれた僧』です。
上下に配置されている「模様」は、タイトル等に合わせて自由に調整できるようにレイヤーを分けて納品しました。
ちなみにこの模様は東大寺(二月堂)の石段に刻まれた模様をモチーフにしています。


鬼役26 金座
『鬼役二十六 金座』です。
手前にあるのは鳥居です。
まだよく解りませんし上手く言えませんが、この絵は理想的な流れで描けたような気がします。


秋霜文庫
文庫版『秋霜』です。
Flickrには単行本版の原画を掲載しています。
単行本では表四、両袖まで描いています。


風樹の剣 降魔の剣 絶影の剣 鬼哭の剣
『日向景一郎シリーズ』です。
只今四巻まで発売中です。もうじき最終巻、景一郎と森之助の対決です。


八丁堀の忍2
『八丁堀の忍(二)大川端の死闘』です。
具体的なリクエストをいただいてそれに沿って描いた感じです。
こういうお仕事は新たな発見があって自分の引き出しを増やしてくれます。


疾風の義賊3
『疾風の義賊(三)乱雨の如く』です。
「疾風の義賊」シリーズ全巻出揃いました。
全巻装飾的な感じでまとめています。